アンドロイド アメリカはフロリダ州にて1991年にスタートした〈アンドロイド〉。アパレル会社に依頼されて時計をデザインしていた創業者のウィング・リアゾンが「伝統的な価値を重んじつつ、現在にも通用するような機能的な時計を作りたい」という思いから、開発を始めたのが設立のきっかけ。最新にして最高の時計を作るために世界中を自ら旅し、そこで出逢った厳選されたマテリアルと伝統技術を、次世代型のデザインと見事に調和させたのが最大の特徴である。アジアとヨーロッパのエッセンスを絶妙にミックスし、遊び心を感じさせる点も人気のポイント。一つ一つに個性がありながらも、主張しすぎないそのデザインは世界中のファンを魅了している。これまではアメリカとヨーロッパのみでの展開であったが、2007年からついに待望の日本でのリリースが開始された。
ウールリッチ ウーレン ミルズ コレクション 1830年にアメリカ・ペンシルバニアで誕生したアメリカ最古のアウトドアブランド<ウールリッチ>。同ブランドが、イタリアファッション界をリードするWP社とタッグを組んで2006年1月にスタートしたのが<ウールリッチ ウーレン ミルズ コレクション>だ。デザイナーには、<エンジニアード・ガーメンツ>などでも活躍する鈴木大器氏を起用。アメリカの歴史と伝統の中で培われてきた機能美を、見事にハイファッションの世界へ昇華させている。同ブランドのアウター類はアメリカ・ペンシルバニアにある<ウールリッチ>の自社工場にて生産され、それ以外のアイテムはイタリアで生産される。素材選びからフォルム、サイズ感など、一切の妥協を許さないディテール、そしてそこに現代的な洗練さをも併せ持ったコレクションは、海外のトップブティックでの展開も決定している。
ヴォヤージュ・バイ・ウェイスト トゥワイス ブランド名は直訳すると“再び消費する”。これには「真に新しいものなど何ひとつ残っていないが、手本となる既存の要素を自分達の中で『循環』させ、新しい形で『発信』する」という意味合いが込められている。そのデザイナーの理念に基づき、クラシックでベーシックなアイテムを現代的な素材や縫製技術、サイズバランスなどでアップデートした、つまりはヴィンテージとモダンを絶妙に融合したと呼ぶに相応しいウエアプロダクトを展開。また、ほとんどのアイテムにおいて、オリジナルファブリックが使用されているのも魅力のひとつ。さらにはビンテージウエアをとことん研究し尽くし作り出される本物志向のディテールには定評がある。この〈ヴォヤージュ・バイ・ウェイスト トゥワイス〉は、〈ウェイスト トゥワイス〉が様々なレーベルとコラボレーションを果たすスペシャルラインとして展開されている。
オールド・スタッズ シカゴ出身で農家育ちのオーナー、ジェフ・フラーは、ロサンゼルスへ移住しヴィンテージベルトの販売を開始した。古いウエスタンベルトのコレクションが趣味だったジェフは、倉庫が一杯になるほどのコレクションを収集。その膨大なコレクションからインスピレーションを受けて立ち上げたのが、アメリカはカリフォルニア、マリブに拠点を置くレザーブランド、<オールド・スタッズ>である。素材はアンティークストーンとオールドレザーを使用。そこに「匠」と呼ぶにふさわしい熟練した職人達が、電気機具を一切使わずに、一つ一つハンドメイドで丹念に加工を施し作り出されている。金属には本当に使い古されたような加工が施されていて、プロダクトにリアルな質感とヴィンテージ風の味わいをもたらしている。ローリングストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーやマドンナも愛用していることも有名な話。
オリバーピープルズ 1986年、アメリカ・ロサンゼルスに誕生したアイウエアブランド。ヴィンテージの持つ繊細さやバランスの良さと現代技術の融合を目指す、“スタイリッシュ・ヴィンテージ”をブランドコンセプトとする。精巧でアーティスティックな古き良きヴィンテージメガネを彷彿とさせながら、決して主張し過ぎず奇をてらわない。そんな“シンプル&インテリジェンス”なプロダクトで、多くの人たちを魅了している。とりわけNYやLAを中心とするアーティスト、ミュージシャン、デザイナー、クリエーター、俳優、映画監督たちから絶大な支持を集めており、最近ではブラッド・ピットやジョニー・デップ、そしてトム・フォード(元グッチデザイナー)、マーク・ジェイコブス(ルイ・ヴィトンデザイナー)などが愛用者としてよく知られている。ほぼ全てのアイテムは、日本が世界に誇るメガネ生産地・福井県鯖江市で生産されている。
キーン 2003年に誕生した、米国はオレゴン州・ポートランド発のフットウェアブランド。その出発点は、1足の"プロテクティブサンダル"から。つま先にトゥ・ガードを備えた、過去に類をみない独自の形をしたサンダルで、一躍注目を集める。その後も〈キーン〉製品の全てにはオリジナルの「トゥ・プロテクション(つま先の保護機能)」を搭載。サンダルとシューズ、陸と水、快適と性能、ファッションと機能といった異なる概念を融合した、まさしく“靴を超えた”次世代フットウェアカンパニーとして確固たる地位を獲得する。現在ではサンダルのみならず、シューズ、ブーツ、バッグまでを展開するビッグブランドへと成長。また「トゥ・プロテクション」では特許を取得している。
クオッディ 1943年、アメリカのメーン州において創業した〈クオッディ〉。そのルーツはアメリカの開拓史にまでさかのぼる。当時の先住民族たちが手縫いで作っていたというモカシンを祖とする同社の製品は、その伝統工芸品とも呼べるオリジナルのモカシンに本格的なソールを付けて発売したことで世界的に有名なブランドへと成長した。今ではモカシン=〈クオッディ〉と呼ばれるまでになっているほどの圧倒的なシェアと知名度を誇る。今でもなお頑なにメーン州にあるファクトリーでの生産にこだわる、今となっては貴重な“メイドインUSA”のシューズなのだ。
グラミチ 1970年代から“ストーンマスター”の異名でアメリカのロッククライミング界をリードしてきたマイク・グラハム氏。彼が従来のクライミングウェアでは満足できず、1982年にカリフォルニアの小さな倉庫で立ち上げたブランドが、〈GRAMICCI/グラミチ〉。180度の自然な開脚を可能にしたガゼットクロッチと、片手で簡単に調節できるウェビンベルト、そして動きやすさと快適さを追求したゆったりシルエットのパンツは全米で評判となり、クライミングパンツの代名詞的存在となる。とりわけ「グラパン」(=グラミチ・パンツ)や「グラショー」(=グラミチ・ショーツ)の愛称で親しまれる代表モデルは、今なお大定番としてアウトドアに、そしてタウンユースとして広く世界で愛用されている。ちなみに「グラミチ」とはマイク・グラハム氏のニックネーム。製品にはポップで親しみやすい「ランニングマンロゴ」が付く。
グレゴリー 1977年、世界的に名高いクライマーでもあるウェイン・グレゴリーによってカリフォルニア州サンディエゴに創立されたブランド。14歳から手作りでバックパック作りを始めた彼が、自身の豊富なフィールドでの経験に基づき、人間工学や解剖学的見地に立って考案するパックは、「パックのロールスロイス」と絶賛されています。現在デイパックの形状の主流となっているティアドロップ型もグレゴリーから始まったもの。最先端のコンポーネントと生地の開発、品質、機能、革新性の追求により、今なおパック開発に革命をもたらし続けるトップブランドのひとつです。
ケルティ 1952年、大工であり生粋のアウトドアマンでもあったディック・ケルティによって創業された、アメリカを代表する老舗バックパック・ブランド。頑丈なナイロン製パック、S字カーブのアルミフレーム、そしてヒップベルトなどを組み合わせた、現在のバックパックの原型を作ったメーカーとして知られています。60年代には、日帰り山行=1日分の必要品を納めるためのバックパックである“デイパック”を発表。これが大ヒットとなり、ケルティは“デイパックの生みの親”としても歴史に名を残すと同時に、60年代〜70年代のヒッピー・バックパッカームーブメントを牽引。現在ではUSアーミーのバックパックを製作するなど、本格派パックブランドというメインストリームを邁進しつつも、レトロな初期の名作群も復刻するなど、ファッションアイテムへの取り組みも積極的です。
5.11 約20年ほど前から続く、アメリカの公的機関向けウェアやグッズを製作するプロユース専門ブランド。母体はアウトドアブランドの<ロイヤル・ロビンス>。同ブランドの設立は1969年。創業者のリズ・ロビンスは、1953年にアメリカのヨセミテバレーで当時最難関とされた絶壁の登頂に成功したロイヤル・ロビンスの妻。その後このブランドがアウトドアで培った経験を活かしてスタートさせたのが<5.11>だ。数字が並ぶブランド名は、ヨセミテ国立公園のロッククライミングポイントにおける難度レベルの最高値からネーミングされた。
ザ・ストロングホールド 1895年設立のワークウエアブランド<ザ・ストロングホールド>。ロスアンジェルスで誕生したこのブランドは、当時リーバイスのライバルとも言われる存在だったが、1930年代後半に消滅。ヴィンテージマニアの間では高値で取り引きされる幻のブランドとして知られていた。このマニア垂涎のブランドを2004年にマイケル・カーセル氏らが復活させ、当時のアイテムを忠実に再現。テキスタイルからはじまり、ループ、ステッチ、リベットなどすべてにおいて、オリジナルとまったく同じディテールの復刻に成功した。昔のシャトル機を稼動させることで、現在では見られないぶ厚く、クオリティの高いセルビッチデニムを制作。すべてをアメリカ製にこだわり、ヴェニス近くの直営店の2Fの工場で生産を行っている。トレードマークは「ストロングホールド・スティーブ」というオーバーオールを着たキャラクター。
ザ・ノース・フェイス 1968年にカリフォルニア州バークレーにて誕生したアウトドアブランド。最初の製品は、当時としては画期的な最低温度規格表示を備え、高品質のグースダウンを使用したスリーピングバッグ。やがてそれはバックパッキングブームをもたらし、全米中の若者から絶大な支持を集めます。翌年にはダウンジャケットの原型ともいえるシェラ・パーカを発表。そのディテールは今日でもあらゆるダウンジャケットの基本となっています。1975年には世界初のドーム型テント「オーパルインテンション」を発売。翌年、イギリス・カナダ合同隊がパタゴニアに遠征した際、時速200kmにも及ぶ暴風雪に唯一耐え抜いたテントとして大きな話題に。また同年、史上初のフレームパック「バックマジック」を発表し、またしてもバックパッカーたちから熱狂的な歓迎を受けることになります。多くの伝説を産みつつも日々進化と革新を続ける、世界でも指折りの信頼性を誇るアウトドアブランドです。
ニューバランス 1906年、アメリカのボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして誕生した<ニューバランス>。「履いた人に”新しいバランス”感覚をもたらす」というコンセプトに基づいたブランド名の通り、足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学への深い理解など、長年の間に培ったノウハウをもとに、60年代にはカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。70年代の後半には「インステップレーシング」なる独創的なシューズコンセプトを確立。それを具現化したシューズを発表するや、ランナーから絶大な支持を獲得。以降、伝統を継承しながらも、最新のテクノロジーを集結し、よりよいフィット性を追求するシューズづくりを行っている。